徒然

徒然

幸福論はバートランド・ラッセルによる著書。初版の発行は1991年3月のことですから、今から30年ほど前のことになります。勝手にもっと古い時代に書かれた本だとばかりに思っていましたが、割と最近なんだなと改めて知った次第です。

さて、万年読書を試みては気持ちよく挫折することを繰り返している私。母からもらった面白かったよと言われた本ももらってから2ヶ月ほど経っているのにまだ読み終わりません。(母がこの本を私に勧めたわけとは?みたいな勘ぐりを考えずとも微かに感じてモヤモヤしてしまうというのは私の悪い癖です。)

大体、ラッセル「幸福論」と仰々しく銘打っときながらこちらの本、読んだこともありません。朝何となくスマホを触っていたらなんとなく見つけた記事に取り上げられていただけの話です。

 

検索ページのトップに出てくる説明書きには

自分への関心を内へ内へと向けるのではなく、外界へと振り向けてあらゆることに好奇心を抱くこと。偉大なるコモンセンスの人ラッセルはこれこそが幸福獲得の条件であり、それは自己説得によって可能なのだと説く。

とあります。

ああ、この文言だけでいいこと知ったなーという気になれる。時間があるときに読ませていただきます。心に残った言葉がのっている書物はなるべく読むようにしたいな。